おはようございます、こんにちは、こんばんは!
昨日難波を歩いていると車椅子に足を惹かれ激痛が走り一人でイタイと声をあげた変人大学生です。
皆様は食べログの評価って意識してますか?
たま男は意識してないと言えば嘘になります。しかし料理のジャンルには目安となる3.5を超えまくるものもあったりとあの指標の存在がじゃまになるときも。そして近頃はレビュー数の多い人たち向けにレセプションを開き、その人達に投稿してもらうことで点数をあげようとする飲食店も多々ありましてですね。正直邪魔です笑
たま男は点数見てしまうとどうしても少々意識してしまう弱い心の持ち主なのです!笑
というわけで今回は食べログの点数3.99を叩き出した鰻屋さんのご紹介です。そしてミシュランにも載ったとか、、、
この日は午前中で研究を切り上げた。
理由は、、、うん。電車にウキウキ気分でのり天満橋駅へと向かいました。
なぜ“ウキウキ”か
それはミシュランにも乗ったという鰻屋さんのランチを予定していたから!
えきからすこしてくてくててててててく
到着です!
今回のお店「鰻にしはら」さんです。
こちらのお店は2014年に創業されました。まだ鰻屋さんとしてはかなり新しい部類のお店です。店主さんは静岡県の湖西市で修行を積み大阪に出店されたそう。
開店当初からグルメブロガーなどの高評価の嵐、そしてミシュランにも載ったということで人気が鰻だけに
うなぎのぼり!
とても緊張しながらカウンターに座りメニューを確認。
予算通り
予約していったのですが、予約の電話をかけたとき「メニューを決めるとその時間に合わせて早く食べれるよう準備しておきますが」との旨を言われたのですがたま男は「当日決めます。」とあえて言いました。
なぜなら、
店内の雰囲気を楽しみたかったから笑
どうでもいいですけど、どうせ急いでいませんしね。。。ちょっとゆっくりしたかったのです。
そして思惑通りしばらくまちます。鰻のために常に水を入れ替えていると思われる心地よい水の流れる音、そして程よい大きさのBGM。
当日の注文で良かったなーーーーーとつくづく思いながら30分ほど時が過ぎ、、、
ちなみに待っている間はこんなふうにテーブルセットが用意され、骨せんべいも提供されます。
この骨せんべいがおいしい。程よい塩加減でお茶に合います。
カウンターでは助手と思われる方が器にご飯をよそい、適温に冷ますという丁寧な作業を開始。そして最後の焼きに入ったのか店内にはタレの香りが充満します。店主さんが心を込めて焼き上げた鰻さんを器に載せまして、、、
整いました!
うつくしい。
とても食欲をそそるこの照り加減
それでは食べましょうか、と箸をいれると
やわらかい。とても柔らかいです。そしてふわふわ。
どうりでスプーンが置いているわけだなんて思いながらお口にいれるのですが
本当にとろけます。
何という柔らかさ、小骨の一つも感じさせません。タレはそこまで甘くなくさっぱりとしていて、ご飯にもそこまでかかっていない。
鰻そのものの味を楽しんでもらいたい、という店主の意図を感じます。こんなに丁寧に作られ、上品なお味の鰻は初めてです。
肝吸いもぷりぷり。
そしてこの箸休めのおつけもの達がまた美味しい!浅漬けのようでお口の中がとてもさっぱりとします。中でも山芋のお漬物がたま男は好みでした。
そして鰻に戻りますが、たま男的に大盛りはおすすめしません笑。ここの大盛りはご飯が通常の3倍ぐらいになります。普段のたま男であればこれはとっっっても嬉しいのです。
普段たま男は鰻とお米を口に含み、そして「追い米」を口に入れる習性がございます。(たま男よ、君だけだ、、、)
しかし、にしはらさんのお米はとても硬めに炊かれていて主張が強いので、追い米が必要ないのです。案の定、お米だけを食べる事になったたま男です。しかしこのお米がまたんまんま〜なのでノープロブレム笑
ま、これも上や特上を食べる人は別問題かもしれません。
いつも通り最後の方は山椒をかけます。にしはらさんは胡椒みたいに必要なときにすりつぶすのですが、この山椒とても強いので皆様が行かれるときは少なめがおすすめかもしれない。
ちょっとかけすぎたたま男です。
最後の方はお米を楽しみまして完食!
ごちそうさまでした。
お腹も程よく満たされたので難波まで歩いたことは内緒です。
かなり人気店のようですので予約していくことをおすすめします。
途中で予約してないケバいおばさんが入ってきて、「どうしても食べたい」と懇願されてましたが追い返されていました。
お米はなかなかの固めなのでご飯との調和を目指すというよりは、あくまで主人公は鰻というお店の思惑が感じられました。改めて思い出しますと、正直「食べログ3.99だからどうだこうだ。」ということはたま男は感じませんでした。つまり、感動の域には達しませんでした。
これはたま男個人の意見なので、馬鹿舌のたま男の意見とご理解いただけると幸いです。大阪の鰻を食べ歩いている最中のたま男ですが、後ほどまた「たま男の感動した鰻」をご紹介させていただきます。勝手に感動しているだけですが(笑)
今回のお店:鰻 にしはら