おはようございます、こんにちは、こんばんは!
昨日は時限ツイートで顔を晒すという意味不明のことをした日本卵サンド協会会長たま男です。
うなぎ料理という日本食!
たま男は題のうなぎ好きでなぜかこの玉子サンドのブログにも「うなぎ」というカテゴリがあります。これは、、、なぜなのかおそらく疑問に思う読者のみなさまも多いかと思います。
それでは本日も元気に参りましょう〜
只今ぼっち放浪中であります。
(ほぼ一人旅)
おそらく昨日のツイートでご存知の方もおられるでしょうが熱海にもいました。
そのあと
うなぎを食べるためにとある場所に向かったのであります。
なぜうなぎが好きなのか?
それはわかりません。
結構前に記事にさせていただいた「菱東」さんのたま男の個人的な感想は確固たるものになっています。
わかりやすく言えば一番好き.
しかしこの地球には日本にはうなぎ料理を手掛けるお店が数多ある。
今回は静岡の三島にある有名なうなぎ屋さんに行ってきた。
てくてくてくてくてく。。。
もうすこしでつく、すでにうなぎのいい香りが鼻孔を刺激する。
そしてついに念願のお店に到着。
今回のお店「うなぎ 桜家」さんです。
創業がなんと安政三年という、大阪人なら「いつやねん!」って必ず言ってしまうであろう伝統のうなぎ料理店です。某グルメサイトの百名店にも選出され全国的にも有名。
この看板がなんど日本卵サンド協会会長たま男の夢に出てきたことであろうか。
この百名店にどれほどの価値があるかは、、、なんとも言えない。が、期待度が単純にましてしまうたま男である。
もう予約はしているので時間になり呼ばれる
HAI!
ぼっちであるが関係ない。ボッチが好きなんだ。
靴を脱いでに階にある座敷へと向かう。
ほいほいほい〜っと
たま男の席は掛け軸の前であった。
どっこいしょーーーーっと
ぱらり〜
たま男は
日本酒
イエス!酒!
すぐに日本茶が提供されて
まつ。
ぽけ〜っと待つ。
この時間が好きだ。うなぎ料理を食べるという動作にこの「待つ」は含まれている、含まれてこそだと思う。
まつ。
精神統一。
マインドフルネス。
机の上の調味料的なものを確認して、お店の思惑を考える。どのようにお客に提供してほしいのかとか。。。だからスマートフォンなんか(ほぼ)いじらないしいじれない。
そうしているとまずお酒が登場。
國香 (税込860円)
この美しい冷酒器。これだけでテンションが上がるのは自分だけであろうか。
このお酒は静岡県の地酒らしく呑んだことがないので選んだ。
どれどれ。。。
うん
UMAI
水のように透き通った澄んだ色。しかし人の感覚は視覚だけでない。残りの感覚が日本酒と即座に判断する。この日本酒、とろみがあり口にまとわりつく感じが心地よい。提供温度もかなり考慮されているのだろうか。
そしてまた待つ。
回転がいいので見た感じうなぎが提供されるまで10分とっといったところ。しかしたまたま“たま男の”うなぎは一番遅く提供された。むしろ嬉しい。
そして日本酒に心をゆだね待っていると。。。
ついに
ついについに
ご対面の時間がやってきた。
うな重(税込4300円)
おいしそうな漬物。これだけで日本酒が呑めることは人間の得意技か。
そして肝吸い。肝吸いってお店によって違うからちょっとした楽しみでもある。
開かなくなる前にパカっと。
玉子豆腐らしきものがはいってるではないか。三つ葉のかおりが心地よい。
そしてうなぎを食べる際の儀式とも言える行為。
「お重の蓋を開ける」
この行為が「うなぎものがたり」の第一章であろう
。。。ぱかり。
うつくしい。
もちろん、蓋のうらには、、、だよね。こういうのなにげに嬉しい。
それではしばらく眺めようか。
はしを、、、
さくっと
(ふわり)
(よっと)
いただきます。ぱくりっ
最高だ!
うますぎる。
関東風ならではのふわっとした食感。ふわとろっと芳醇な香りと濃厚なうなぎの脂、しかし身自体はあっさりとしてもいる。桜家さんのあっさりとしたタレはうなぎというそのものの味を最大限に活かし、そして更に次なる世界へと導いている。
蒸し焼きの工程で脂をどの程度落とすか、落としすぎると、、、落とさないと、、、。長年の試行錯誤で行き着いたさきがこのうなぎである、とたま男は受け止めた。
ちょっともう一口。。。
ぱくりっ
そして日本酒を。。。くぴっ
母親よ
生んでくれてありがとう!
日本人ならではだろうか、この感覚。日本酒をここまで味わうことができるDNAで生まれて生きたことを感謝するばかりである。
それにしても何度見ても美しい。いい感じにアルコールがまわりよりきれいに見える。
ちょっとここらで肝吸いもね。立派な肝だ。
そしてまたまた日本酒をくぴっ
父親よ
日本酒のよさわかった気がするぜ
どうでもいいけど父親は日本酒が好きなのである。どうでもいいけど。日本酒と合わせることによりより複雑な味へと変化する。この独特の鰻とのマリアージュは日本酒以外になせる技ではない。
そして酒と美味しい漬物をぱくくぴ
たま男の先祖のDNAに感謝。
ちょっと読者の皆様のため息が聞こえてきたからあとは写真重視だYO!
さんしょさんしょ
よっっと
ぱらっと。
この美しいチークともいうべき山椒。更にたま男の五感を刺激してくれるなんてありがたい調味料だ。
もちろんうまい。
そしてご飯が残ったときは
タレを買けて食べる。これもまた良き。うなぎの脂を吸ったこのご飯は格別である。たま男のような24歳の若造にはこれだけで十分だ、と言いたい輩もおることだろう。聞かないけど。
あとはね。。。
あとはね〜ゆっくり食べる。
日本酒と一緒にね。。。
そして
そしてそして
ついに“うなぎものがたり”の終わりが訪れた。
ごちそうさま。
本当に美味しかった。
個性豊かなうなぎ料理というジャンル
この個性に気づくためにも多くのうなぎを食べたい、と思っています。初めてうなぎという料理を日本酒とともにいただきました。本当に美味しかった。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のお店:うなぎ 桜家